ラップスタア誕生

【ラップスタア誕生】Season3のファイナルステージ出場MCまとめ

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ラップスタア誕生
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ラップスタア誕生とは?

ラップスタア誕生とは、日本全国から次世代を担うラッパーを発掘するオーディション番組です。参加者は自らの生い立ち・人生などの「自己紹介」をテーマにしたリリックで挑戦します。RYUZOが立案し、2017年5月に1時間の番組を配信して初めて始動しました。2ヶ月後の7月1日に2回目の放送を行い、一次審査通過者を発表。2018年3月からはレギュラー配信となっています。

参加者は人生の経験をトラックに乗せて歌うことができます。RYOUZOUの場合は、刑務所に入った父親のことを歌っていました。他の参加者も自身が鑑別所に入ったり、両親がいなかったりと不遇の過去があるケースも多く見受けられますが、彼らはラップに巡り合えることでエネルギーを注いだのです。彼らの歌声からは胸が締め付けられるものがありますね。

「将来性」「リリック」「テクニック」「パフォーマンス」の4つの評価軸で審査される『ラップスタア誕生』は、ヒップホップMCのRYUZOの立案の元始動したオーディション番組です。フリースタイルブームへの対抗となるカウンターとなればいいとコメントされています。参加者の人生の物語や心情が伝わる歌声は、観ているだけでも感動的な気持ちになります!

他のシーズンのファイナリストについてはこちらの記事をご覧ください。

ファイナルステージ出場MC

¥ellow Bucks

¥ellow Bucksは1996年8月5日に岐阜県高山市で生まれ、ラップスタア誕生シーズン3の優勝者として全国的に注目を集める日本のラッパーです。彼は「東海のヒップホップで育ったし、こだわりがある」と発言しています。中学時代からヒップホップに傾倒し始め、15歳の時にラップを始めました。2018年にPlayssonとの共作『CITY VIEW』、翌年には¥ELLOW BUCKSとして初のEP『To The Top』をリリース。2020年にはMIYACHI、Shurkn Pap、Jin Doggらを客演に迎えアルバム『Jungle』をリリースしました。今後も彼の活動から目が離せない!

Joseph Blackwell

Joseph Blackwellは2000年生まれの沖縄県出身のハーフ。小さい頃から車が好きな子供で、特にタイヤを触って遊んでいたというエピソードもある。アメリカ人の父親からHIPHOPと関わることを禁止されていたが、友達の影響でラップを知り、最終的には父親も応援するようになった。
2010年代以降の海外新世代トラップの波を受け入れ、その研ぎ澄まされたセンスからEQUALIZE INC.の名プロデューサー”ARK ONE”との運命的な出会いを果たし#ColdSpaceとしてデビューシングル”Takin’ Over”をリリースした。
そして2018年に行われたラップスタア誕生に出場し、ANARCHY,SEEDA,SANTAWORLDVIEW(サンタワールドビュー)や¥ellow Bucks(イエローバックス)などといった旧世代から新世代までの有名アーティストが一堂に会する中2位を獲得し、今後もHIPHOPシーンを騒がせるだろう彼の視線の先には大きなフィールドが広がっていることだろう。

Jua

Juaは22歳のハワイ生まれ、京都育ちの日本・フランス・カメルーンのハーフであるラッパー/モデルです。3ヶ国語を操り、日本語・フランス語・英語を織り交ぜた楽曲は彼の父B-BANDJが所属していた元モンドグロッソと瘋癲のMCを彷彿とさせます。昨年アルバムをリリースしソロアーティストとして活動する傍ら、ヒップホップ以外の様々なジャンルでも共演を行っています。また、バンド「ALI」のフロントマンとしてファンクとヒップホップを融合させた音楽性でも注目され、TV&Netflixで10/9から放送のアニメ「Beastars」のオープニングソングも手がけています。最近では自主レーベル「Jubi Music」を立ち上げ作詞・ラップ/歌に加えレコーディングやミックスも自ら行うなど、マルチな分野での活動を行っています。モデルとしてはZoffのTVCM出演やmercibeaucoup,とのコラボレーションなど、多方面に活躍中であり、Spotify大型プレイリスト「New Era Asian HipHop」に選出されるなど今注目の存在となっています。

Flight-A

20歳の若手ラッパー、Flight-A(フライトエー)が注目を集めています。静岡県磐田市東新町の団地で生まれたFlight-Aは、日系のブラジル四世であり、2013年に友人と一緒にGREENKIDSというラップグループを結成しました。その名前の由来は本名のアランから「どこまでも飛べるアラン」という意味を込めて「Flight」にアランの頭文字の「A」で「Flight-A」なのだそうです。さらに本当の名前の由来は、万引きをして車で逃げる際にテンションが上がった彼が車を前の車にぶつけてしまった時友人から「フライトしすぎだよ」と言われて、「Flight-A」となったのだそうです。Flight-Aはスキルの高さはもちろん、厳しい生い立ちを歌ったリアルなリリックや堂々としたライブパフォーマンスが魅力です。ラップスター誕生シーズン3の決勝まで上り詰めるも惜しく敗れてしまったものの、¥ellow BucksとSHAKE THAT ASSをリリース後、Singing for Life で多くの人々を驚かせました。最近ではAnarchyとGreen Gang リリースも行い活動の幅を広げています。 Flight-Aは日本市場で売れる為に日々音楽制作に取り組んでいる注目の才能ある若手ラッパーなのです!

SANTAWORLDVIEW

SANTAWORLDVIEWは横浜を拠点に活動するラッパーであり、2015年にLeon Fanourakisと出会ってからラップを始めました。MCバトルなどにも積極的に参加し、2018年にSoundCloud上で1st EP『7つの題材』と2nd EP『WORLDVIEW』をリリース。2019年、次世代ラッパー発掘のオーディション番組「ラップスタア誕生」シーズン2に出場しファイナルステージまで進出しました。2020年1月には1stアルバム『Sinterklass』を配信リリースし、トラップとの相性が良く、ブーンバップ調の楽曲も乗りこなす能力を見せました。2021年6月に5th EP『IKIGAI 2』を配信リリースし、8月にはビートメイカー/DJ BULLSETとコラボEP『IN THE NEIGHBORHOOD』を配信リリース。2021年12月25日のクリスマスにはヒップホップレーベルONEPERCENTと契約を結びシングル「REQUIEM」,2022年3月にセカンドアルバム『I’M THE ONE』を配信リリースする予定です。
SANTAWORLDVIEWは客演参加など多数行っていますが、集合時間から30分も遅刻して他のメンバーを待たせているなどの奔放なキャラクターもあり注目されています。他のメンバーの批判的な意見もあった一方で、ビートやフロウの上手さからファッションアイコンとしても注目される存在であり、今後の活躍が期待されます!

まとめ

今回の出演者たちは、それぞれに個性的なパフォーマンスを披露し、視聴者を魅了しました。今後も彼らの活躍に注目したいと思います。

他のシーズンのファイナリストについてはこちらの記事をご覧ください。